2006年 12月 06日
美容整形、コスメというフィクション |
いま、来年以降(おそらく再来年)撮影に入る、書き下ろしスクリプションの映画の一つに、とりかかっていて、内容は言えませんが、今流行りの「美容整形」をキーワードに切り込んでいこうかと。
でして、女性が読むとおぼしきそういう類いの本やら雑誌やら、資料となるものを掻き集めて拾い読んでいるんですが。
これが、・・・気持ち悪い、んなこといってる場合じゃないんだけど、施術の写真とか見てると、オエーっっとなってきます。はい。
プロットができて、ホンを書いた以上、もう、単純に「整形が良い悪い」とか「整形疑惑の真偽」とかいう次元は僕の中では重要なファクターではなくなっている。
けれども、思い出しただけで、オエーなことするんやなーという内容の資料類でした。
ちなみに、一般人の芸能人への関心の高さ、簡単にいうとミーハーさ、が、下のようなサイトからもうかがえる。
美容整形してる芸能人・タレント・アイドルの素顔 整形芸能人情報ブログ
整形★芸能人!芸能人の整形画像!
「整形」を通しての、有名人への大衆の関心。
これを見て、「あいつ、整形してやがる、嫌いだ」と思う人も、「あの人、整形してあんなに人気があるんだ、私もやったら有名になれるかも」(←まず、あり得ない。妄想は勝手だけれど、ちゃんと現実を生きよう)と思う人も、実は同じ思考なんだよ〜。
わからん?
「美容整形」という「概念、イメージ」から個人的に連想される「生理的感覚」「短絡的感情」といった思考プロセスを通して、その対象である有名人(あるいはこのリンクサイトの管理人同様、芸能界全体)を判断している、という点でね。
余計に、わからん?かな?
ちなみに、知人の広告代理店企画開発部社員の某電通君の「きいてないのに教えてくれる、ありがた迷惑情報」と照らし合わせれば、上のリンクサイトのリンク写真自体に「本物も偽物もある」ようなので、そもそも、サイトの人が堂々とコメントしているような施術がなされている人もいれば、そうでない人もいる、ということは、留意しておこう。(リンクをはった上、若干事情に通じている者としてのリテラシーのすすめ)
あと、「顔筋マッサージ」「造顔マッサージ」とかいうのを「布教」している『田中宥久子』とかいうばあちゃんは何?
小顔に見える!アンチエイジング!
田中宥久子(たなかゆくこ)流 顔筋・造顔マッサージの方法
ぞ、造顔て。。。
人間の顔でしょー、ロボット開発じゃないんでしょー、こわいよ〜〜、気持ち悪いー。
そのネーミングのセンスのなさが、もう信用できない、と、日本の『一般女性たちが、違和感を感じられないこと』が、僕としては、実は、「一番、気持ち悪い」です。
*ちょと愚痴コーナー;
ちゃんと文章を読める人は、僕が、『決して』積極的に、美容外科やコスメなどをすすめているわけじゃあない、ことぐらいはわかってもらえるはずだけれども。
哀しいかな、インターネットメティアの宿命というのがあって、
『内容に関わらず、ある話題をネットメディアにのせてしまう行為そのものが、不可避的に、その話題そのものの個人へのダイレクトな宣伝的行為を内包してしまう。』
というやつですよ。
メディアリテラシー(媒体を行き来する情報という実体のないものに対する、冷静な識別力、読解力、理解力)の常識なんだけど、まだまだカナダやイギリスなんかと比べると日本人のその分野は圧倒的に未熟だなー、とか。まあ、僕もまだまだなんすけど。
だから、面倒くさいけれど、『一応』書いておきますね。
僕は、このエントリを書くにあたって、「美容整形」および「コスメ」に関わるいかなる商業的行為、外科医療的行為、製品も、一切おすすめはしていません。宣伝およびそうした意図も、全く有していません。ご了承の上、よろしくどうぞ。
↑なんか、ファイル共有テクニック本に絶対ついてくる「おことわり」みたいだぬ〜〜〜〜〜ん。
でして、女性が読むとおぼしきそういう類いの本やら雑誌やら、資料となるものを掻き集めて拾い読んでいるんですが。
これが、・・・気持ち悪い、んなこといってる場合じゃないんだけど、施術の写真とか見てると、オエーっっとなってきます。はい。
プロットができて、ホンを書いた以上、もう、単純に「整形が良い悪い」とか「整形疑惑の真偽」とかいう次元は僕の中では重要なファクターではなくなっている。
けれども、思い出しただけで、オエーなことするんやなーという内容の資料類でした。
ちなみに、一般人の芸能人への関心の高さ、簡単にいうとミーハーさ、が、下のようなサイトからもうかがえる。
美容整形してる芸能人・タレント・アイドルの素顔 整形芸能人情報ブログ
整形★芸能人!芸能人の整形画像!
「整形」を通しての、有名人への大衆の関心。
これを見て、「あいつ、整形してやがる、嫌いだ」と思う人も、「あの人、整形してあんなに人気があるんだ、私もやったら有名になれるかも」(←まず、あり得ない。妄想は勝手だけれど、ちゃんと現実を生きよう)と思う人も、実は同じ思考なんだよ〜。
わからん?
「美容整形」という「概念、イメージ」から個人的に連想される「生理的感覚」「短絡的感情」といった思考プロセスを通して、その対象である有名人(あるいはこのリンクサイトの管理人同様、芸能界全体)を判断している、という点でね。
余計に、わからん?かな?
ちなみに、知人の広告代理店企画開発部社員の某電通君の「きいてないのに教えてくれる、ありがた迷惑情報」と照らし合わせれば、上のリンクサイトのリンク写真自体に「本物も偽物もある」ようなので、そもそも、サイトの人が堂々とコメントしているような施術がなされている人もいれば、そうでない人もいる、ということは、留意しておこう。(リンクをはった上、若干事情に通じている者としてのリテラシーのすすめ)
あと、「顔筋マッサージ」「造顔マッサージ」とかいうのを「布教」している『田中宥久子』とかいうばあちゃんは何?
小顔に見える!アンチエイジング!
田中宥久子(たなかゆくこ)流 顔筋・造顔マッサージの方法
ぞ、造顔て。。。
人間の顔でしょー、ロボット開発じゃないんでしょー、こわいよ〜〜、気持ち悪いー。
そのネーミングのセンスのなさが、もう信用できない、と、日本の『一般女性たちが、違和感を感じられないこと』が、僕としては、実は、「一番、気持ち悪い」です。
*ちょと愚痴コーナー;
ちゃんと文章を読める人は、僕が、『決して』積極的に、美容外科やコスメなどをすすめているわけじゃあない、ことぐらいはわかってもらえるはずだけれども。
哀しいかな、インターネットメティアの宿命というのがあって、
『内容に関わらず、ある話題をネットメディアにのせてしまう行為そのものが、不可避的に、その話題そのものの個人へのダイレクトな宣伝的行為を内包してしまう。』
というやつですよ。
メディアリテラシー(媒体を行き来する情報という実体のないものに対する、冷静な識別力、読解力、理解力)の常識なんだけど、まだまだカナダやイギリスなんかと比べると日本人のその分野は圧倒的に未熟だなー、とか。まあ、僕もまだまだなんすけど。
だから、面倒くさいけれど、『一応』書いておきますね。
僕は、このエントリを書くにあたって、「美容整形」および「コスメ」に関わるいかなる商業的行為、外科医療的行為、製品も、一切おすすめはしていません。宣伝およびそうした意図も、全く有していません。ご了承の上、よろしくどうぞ。
↑なんか、ファイル共有テクニック本に絶対ついてくる「おことわり」みたいだぬ〜〜〜〜〜ん。
by ansackbryan
| 2006-12-06 05:17
| 夢も見ずに眠りたい