2006年 04月 29日
家族会とかは「実(じつ)」よりも「利得特権」を選んだみたいだ |
拉致問題は国際刑事事件だから、それ単独で国連など第三者機関に刑事事件としてとりあげさせることが急がれるはず。そうでない場合は、一度横田夫妻が試みたように北朝鮮ブローカーを介して秘密裏に交渉し自分の子供だけでもとにかく連れ戻す、しか方法はないはず。他にも色々と欲するものがあるなら話は別だろうけど。
ところが、以前、横田夫妻が試みたとき、家族会とやらが空港でひきとめて、「一致団結」して行動すべきだとした。なんでそんな政治的な構図で当時の横田夫妻の個別行動(訪朝→裏交渉→消息把握→なんらかの結論)を止めるのか、そんな権利があるのかという意味の違和感を感じた。まさしくそのことを述べた田中康夫長野県知事に蓮池透とかいう人が「北のことを知りもしないで口出しするな」的なことをいって発言の撤回までもとめた。田中知事は何度マスコミに押し掛けられても同じことを子供でもわかる言い方で繰り返し、訂正も撤回もしなかった。当然だと思った。明らかに家族会のほうに後ろめたいことがあったからだろう、以後、この問題についていっさい触れないようにしている。
その後の横田夫妻の振る舞いや言動を、家族会や北朝鮮ブローカーの意図らしきものと関連してみていくと、不自然で、奇妙で気味悪く感じるし、どこを向いているかもどんどんずれていっているので、今となっては当初の夫妻の言動が別人のようだ。
思想団体か宗教団体のように化した家族会とかは、帰国した拉致被害者とその家族の政治的利権(生活保護の実質無制限延長、職場・教育の実質無資格あっせん、絶妙なタイミングで”思い出される”拉致被害者の記憶とその報道)と、国民の募金と講演会による莫大な収入(税務署も黙認地帯)(現に、事務局内で何千万円かを着服しようとして追い出された人がいた事件もあった。が、ニュースは翌日には約束ごとのようにいっさい深追いしなかった。いや家族会がさせなかった、が正しいか。)
北朝鮮が拉致に関してやったことは、明らかに国家レベルの国際法上の刑事事件に相当するし、その後の政治問題に置き換えている態度も決して許してはいけないはず。だからこそ、国連などの関連機関での国際法廷にあげて、直接利害の絡まない第三者的国家らによる調査・裁量行為などの、実質的な世界中の介入をさせないと拉致問題全体が解決することはないはず。
なのに、拉致被害者を救う会と称する団体が『国際的刑事犯罪事件』を『日朝の政治犯罪事件』にすり替えて、つまり、北朝鮮のスタンスと同じレベルにおりて何をかやろうと声高にふるまうのは、問題全体が解決しないほうがいいのか、と思わされる。
結論。
北朝鮮による拉致問題は”一刻もはやく”上記の方法などで解決してほしい。そうできるのだから。はやく。
ただ、はっきりいって演技もすぎる横田さんの『世界が心を合わせて「全被害者をすぐ返しなさい」とはっきり言っていただきたい。』という、もう方便といわせてもらうが、新聞一面のプロパガンダアナウンスには、はっきり『嫌です。言う言わないの次元じゃないことを一番わかっていてそういう演出は問題の解決から程遠いから。それに、なんで、そんな、上からいわれないといけないのか。こういうことをしている限りは拉致問題には、つきあいたくない。』と答える。
それから、ブルーリボンをまいてつけるのも、絶対に嫌。何を勘違いしているのか。
娘の消息よりも、家族会全体のシナリオや利権のほうが大事だなどとは。しかも、右とか左とかどこの国の人間だとかいってるひとたちを含め、日本の大衆の多くが思考停止していて現実(特に、ブローカーらの外交を上回る暗躍ぶりや利権の既得権益化などについて)が見えていない。そのわりには、家族会がマスコミを通していうこと「だけ」は、一応耳には入るらしい。
ーーー<US議会での話にまつわる横田早紀江氏らの発言を、news-sourcesより抜粋、引用>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
横田早紀江さん「なぜ、助けられないのか」
拉致被害者の横田めぐみさんの母早紀江さん「多くのみなさんの後ろだてがあって安心してできた」
早紀江さんは「親としては二度と見たくない写真。しかし、拉致された人全員の悲劇の表情だと思い、考え直した」
横田滋さん(73)は「落ち着いて話していた。十分思いは伝わったと思う。100点満点の出来」
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横田早紀江さん(70)は「(拉致問題解決に向け)大きな動きにつながるのではないか」
めぐみさんの弟拓也さん(37)「母は各地の講演などでも話をしている。何度も同じ思いをするのを見るのはつらい」
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早紀江さんは「なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまりません」「どれほど不安だったでしょう。まだ助けてあげられなくてごめんなさい」「母親としての思いが世界中の人に伝わるように」「めぐみたちはまだ元気であちらにいるのです。本当にもう疲れ果てておりますけれども、子どもたちが助けを求めている間は、どんなことがあっても倒れることはできません」
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拉致問題解決を願うシンボルマークの「ブルーリボン」を胸に着け
早紀江さんは「力を合わせ、北朝鮮にメッセージを伝えなくてはいけない」
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市川修一さんの兄、健一さんが「日本の世論は盛り上がってきた。もう少しの辛抱だ。米国の皆さん、一緒に闘って」
ところが、以前、横田夫妻が試みたとき、家族会とやらが空港でひきとめて、「一致団結」して行動すべきだとした。なんでそんな政治的な構図で当時の横田夫妻の個別行動(訪朝→裏交渉→消息把握→なんらかの結論)を止めるのか、そんな権利があるのかという意味の違和感を感じた。まさしくそのことを述べた田中康夫長野県知事に蓮池透とかいう人が「北のことを知りもしないで口出しするな」的なことをいって発言の撤回までもとめた。田中知事は何度マスコミに押し掛けられても同じことを子供でもわかる言い方で繰り返し、訂正も撤回もしなかった。当然だと思った。明らかに家族会のほうに後ろめたいことがあったからだろう、以後、この問題についていっさい触れないようにしている。
その後の横田夫妻の振る舞いや言動を、家族会や北朝鮮ブローカーの意図らしきものと関連してみていくと、不自然で、奇妙で気味悪く感じるし、どこを向いているかもどんどんずれていっているので、今となっては当初の夫妻の言動が別人のようだ。
思想団体か宗教団体のように化した家族会とかは、帰国した拉致被害者とその家族の政治的利権(生活保護の実質無制限延長、職場・教育の実質無資格あっせん、絶妙なタイミングで”思い出される”拉致被害者の記憶とその報道)と、国民の募金と講演会による莫大な収入(税務署も黙認地帯)(現に、事務局内で何千万円かを着服しようとして追い出された人がいた事件もあった。が、ニュースは翌日には約束ごとのようにいっさい深追いしなかった。いや家族会がさせなかった、が正しいか。)
北朝鮮が拉致に関してやったことは、明らかに国家レベルの国際法上の刑事事件に相当するし、その後の政治問題に置き換えている態度も決して許してはいけないはず。だからこそ、国連などの関連機関での国際法廷にあげて、直接利害の絡まない第三者的国家らによる調査・裁量行為などの、実質的な世界中の介入をさせないと拉致問題全体が解決することはないはず。
なのに、拉致被害者を救う会と称する団体が『国際的刑事犯罪事件』を『日朝の政治犯罪事件』にすり替えて、つまり、北朝鮮のスタンスと同じレベルにおりて何をかやろうと声高にふるまうのは、問題全体が解決しないほうがいいのか、と思わされる。
結論。
北朝鮮による拉致問題は”一刻もはやく”上記の方法などで解決してほしい。そうできるのだから。はやく。
ただ、はっきりいって演技もすぎる横田さんの『世界が心を合わせて「全被害者をすぐ返しなさい」とはっきり言っていただきたい。』という、もう方便といわせてもらうが、新聞一面のプロパガンダアナウンスには、はっきり『嫌です。言う言わないの次元じゃないことを一番わかっていてそういう演出は問題の解決から程遠いから。それに、なんで、そんな、上からいわれないといけないのか。こういうことをしている限りは拉致問題には、つきあいたくない。』と答える。
それから、ブルーリボンをまいてつけるのも、絶対に嫌。何を勘違いしているのか。
娘の消息よりも、家族会全体のシナリオや利権のほうが大事だなどとは。しかも、右とか左とかどこの国の人間だとかいってるひとたちを含め、日本の大衆の多くが思考停止していて現実(特に、ブローカーらの外交を上回る暗躍ぶりや利権の既得権益化などについて)が見えていない。そのわりには、家族会がマスコミを通していうこと「だけ」は、一応耳には入るらしい。
ーーー<US議会での話にまつわる横田早紀江氏らの発言を、news-sourcesより抜粋、引用>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
横田早紀江さん「なぜ、助けられないのか」
拉致被害者の横田めぐみさんの母早紀江さん「多くのみなさんの後ろだてがあって安心してできた」
早紀江さんは「親としては二度と見たくない写真。しかし、拉致された人全員の悲劇の表情だと思い、考え直した」
横田滋さん(73)は「落ち着いて話していた。十分思いは伝わったと思う。100点満点の出来」
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横田早紀江さん(70)は「(拉致問題解決に向け)大きな動きにつながるのではないか」
めぐみさんの弟拓也さん(37)「母は各地の講演などでも話をしている。何度も同じ思いをするのを見るのはつらい」
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早紀江さんは「なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまりません」「どれほど不安だったでしょう。まだ助けてあげられなくてごめんなさい」「母親としての思いが世界中の人に伝わるように」「めぐみたちはまだ元気であちらにいるのです。本当にもう疲れ果てておりますけれども、子どもたちが助けを求めている間は、どんなことがあっても倒れることはできません」
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拉致問題解決を願うシンボルマークの「ブルーリボン」を胸に着け
早紀江さんは「力を合わせ、北朝鮮にメッセージを伝えなくてはいけない」
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市川修一さんの兄、健一さんが「日本の世論は盛り上がってきた。もう少しの辛抱だ。米国の皆さん、一緒に闘って」
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by ansackbryan
| 2006-04-29 08:24
| 夢も見ずに眠りたい